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浦和 序盤2失点も興梠弾で執念ドロー 広州恒大から敵地で勝ち点1

[ 2016年3月16日 22:22 ]

<浦和・広州恒大>前半、ドリブルで攻め込む浦和・武藤(右)

ACL1次リーグH組 浦和2―2広州恒大

(3月16日 広州天河)
 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は16日、各地で1次リーグ第3節が行われ、H組の浦和は試合序盤に立て続けに失点も、1―2の後半44分に途中出場のFW興梠慎三(29)の得点で追いつき、昨季のACL覇者・広州恒大(中国)に2―2で引き分けた。浦和は通算成績1勝1分け1敗の勝ち点4とした。

 浦和は前半6分にPK、同14分にも失点し、いきなり2点のビハインドを背負った。

 それでも同30分、MF柏木の蹴った右コーナーキックを相手GKがパンチングミス。こぼれ球をFW武藤が右足で押し込み1点を返した。そして後半44分にはDF槙野からの左クロスをFWズラタンが落としたところにFW興梠が右足を振り抜き、同点とした。

 この日、シドニーFC(オーストラリア)が浦項(韓国)を1―0で下し、勝ち点6でH組首位に浮上。浦和の次戦は4月5日に埼玉スタジアムで広州恒大(中国)と対戦する。

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2016年3月16日のニュース