２発の広島・浅野　ハットトリックできた「まだ満足できない」

＜広島・ブリラム＞前半４２分、先制のゴールを決め宮吉（右）と喜ぶ広島・浅野
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ＡＣＬ１次リーグＦ組 広島３―０ブリラム

（3月16日 Ｅスタ）
　広島のＵ―２３日本代表ＦＷ浅野拓磨（２１）が２得点の活躍で勝利に貢献した。

　「厳しい戦いでしたけど、チームがひとつになって、勝利できたことが凄くうれしい」

　まずは０―０の前半４２分、ＦＷ宮吉のスルーパスに反応すると、相手ＧＫとの１対１から右足で冷静にゴールに流し込んだ。

　「いいボール。決めるだけでした」

　後半１０分にもＦＷ野津田のワンタッチでつないだスルーパスに反応。再び抜け出すと、落ち着いて２点目を決めた。

　「ガク（野津田）からもいいボールで、２ゴールとも取らしてもらった。（ハットトリックに１点足りず）きょうはまだ満足できない。ゴールを取れるだけ取りたいと思ってましたし、チャンスはあったので、もっとゴールを取れる選手になっていかないと」。最後は代名詞の「ジャガーポーズ」で締めた。