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浦和 ACL強敵封じへ“後方支援”A代表専属シェフ西氏が帯同

[ 2016年3月16日 06:30 ]

練習で汗を流す槙野(右端)、遠藤(中央ら)浦和の選手たち

ACL1次リーグH組 浦和―広州恒大

(3月16日 中国・広州)
 H組2位の浦和は16日、昨季ACL王者の広州恒大(中国)とアウェーで激突する。

 今オフに4200万ユーロ(約52億5000万円)を超えるアジア最高額の移籍金で加入したコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスを擁する攻撃陣封じが勝ち点3獲得への条件。U―23日本代表のDF遠藤は「ドリブルのスピードに気をつけないと。前を向かせないようにしたい」と話した。

 強敵封じへの“後方支援”もついた。今季初めてA代表専属シェフの西芳照氏を帯同。宿舎では浦和のエンブレムに背番号「24(ニシ)」をつけた西シェフがオムレツ、ペペロンチーノなどの特別メニューを振る舞っている。西シェフが同行したリオ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23アジア選手権で優勝した遠藤は「チームの活動に西さんがいて驚いた。心強い」と話す。コンディション万全で“爆買い”クラブ筆頭をのみ込む準備は整った。強敵を叩いて、浦和の成長を証明する。

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2016年3月16日のニュース