清武＆酒井宏フル出場もチーム３連敗　残留への道一層厳しく

ハノーバーの清武はフル出場を果たしたがチームは残留争いが厳しい状況になった（ＡＰ）

ブンデスリーガ第２６節 ハノーバー０―２ケルン

（3月12日）
　ハノーバーＭＦ清武とＤＦ酒井宏がともにフル出場したが３連敗を喫し、残留への道が一層険しくなった。

　酒井宏は「守らないといけない時間帯と、決めなくちゃいけない時間帯を逃したことが敗因」と振り返った。次節は敵地で残留争いのライバルであるフランクフルトと対戦。ニュルンベルク時代から３季連続で残留争いを経験している清武は「凄くきついし精神的にきますけど、へこんでもしょうがないので。前に進むだけ」と視線を上げた。ＭＦ山口はベンチ入りも出場なし、ケルンのＦＷ大迫は後半４４分から途中出場も不発だった。