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忘れない3・11 小笠原が考える「試合をする意味」

[ 2016年3月12日 05:30 ]

明治安田生命J1第1S第3節 鹿島―仙台

(3月12日 ユアスタ)
 被災クラブ同士の一戦に向け、鹿島の小笠原が特別な思いを口にした。母校のある岩手県大船渡市は甚大な津波被害を受け、現在も被災地でのサッカー教室など支援活動を続ける。

 被災したサポーターも多い仙台との対戦は複雑だが「見に来た方が防災意識を持ったり、支援をしようと思うきっかけになれば、試合をする意味もあると思う」と強調。サポーターには被災地視察も呼び掛け「沿岸部に行けば被災地があるので目で見て感じてほしい。復興を加速させるきっかけになれば」と語った。

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2016年3月12日のニュース