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チェルシー歯車狂ったまま敗退…ヒディンク監督「あれで試合が終わった」

[ 2016年3月10日 09:50 ]

欧州CLパリSG戦、指示を出すチェルシーのヒディンク監督(AP)

欧州CL決勝T1回戦 チェルシー1―2パリSG

(3月9日 ロンドン)
 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は9日、ロンドンなどで決勝トーナメント1回戦の第2戦2試合が行われ、チェルシー(イングランド)はホームでパリ・サンジェルマン(フランス)と対戦。1―2で敗れた。

 歯車が狂った今季を象徴する幕切れだった。チェルシーは波に乗り切れないまま、敵地での第1戦と同じスコアでホームでも連敗した。

 先制されたが、追い付き、反撃ムードはあった。だが、後半15分にディエゴコスタが負傷で交代。前線の核を失うと攻め手が乏しくなり、7分後に決勝点を奪われた。ヒディンク監督は「われわれもチャンスはあったが、後半22分に全てが変わった。あれで試合が終わった」と悔やんだ。(共同)

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