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山根 気迫完封も号泣「4年間かけて責任を取りにいきたい」

[ 2016年3月10日 05:30 ]

北朝鮮勝利し、号泣する山根(左)をなぐさめる宮間

リオ五輪アジア最終予選 日本1―0北朝鮮

(3月9日 金鳥スタ)
 なでしこジャパンGK山根の気迫の完封だった。

 後半15分には至近距離からのシュートを顔面でブロックし、試合後は人目をはばからず号泣。「1試合目の責任を凄く感じていた。今からでは遅いけど、雨の中でも応援してくれる人たちの気持ちに応えたかった」。初戦のオーストラリア戦では味方のバックパスへの飛び出しをちゅうちょしてしまい失点の一因となった。「4年間をかけて責任を取りにいきたい。どんな時もゴールを守る大きなGKになりたい」と悔しさをバネに20年東京五輪での飛躍を誓った。

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2016年3月10日のニュース