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ハノーバー完敗 清武決定機演出も「ゴールにつながらないと」

[ 2016年3月2日 07:50 ]

ボルフスブルク戦の前半、競り合うハノーバーの清武(左)

 サッカーのドイツ1部リーグは1日、各地で行われ、清武弘嗣、酒井宏樹、山口蛍が所属するハノーバーはホームでボルフスブルクに0―4で敗れた。日本人3選手は、いずれもフル出場した。

 最下位ハノーバーは前半途中までは勢いを持って攻めたが、先制できずに流れを手放した。スルーパスで決定機をつくった清武は「最終的にゴールにつながらないと試合には勝てない」と険しい表情を浮かべた。

 酒井宏はシュールレに振り切られて先制点を許し「切り返してくると思った。シュートコースが素晴らしかった。(相手が)半歩上だったかな」と脱帽。山口は後半に失点を重ねた展開に「前から(守備を)はめにいこうというところを相手にかいくぐられてカウンターで決められた」と話し、完敗を認めた。

 大迫勇也のケルンは敵地でインゴルシュタットと1―1で引き分けた。大迫は出場機会がなかった。(共同)

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