Ｇ大阪・井手口、厳しい守備披露　柴崎ら相手に堂々と

小笠原（左）と競り合う井手口

明治安田生命Ｊ１第１Ｓ第１節 Ｇ大阪０―１鹿島

（2月28日 吹田Ｓ）
　Ｇ大阪のＵ―２３日本代表ＭＦ井手口は丹羽の負傷交代でスクランブル発進となったが、無難な対応を見せた。

　前半３２分にウオーミングアップなしで投入され、ボランチの位置でプレー。「こういう形で入ることは結構ある」と話した通り、柴崎や小笠原に臆することなく、激しい守備を披露した。

　またＦＷ長沢に絶妙な縦パスを入れるなど攻撃面でもアクセント。手倉森監督の視察は「知らなかった」と言うが、３月末の欧州遠征へ向けて良いアピールとなった。