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川崎F・小林悠、3年連続開幕弾で王者撃破!寿人&嘉人は不発

[ 2016年2月27日 16:00 ]

<広島・川崎F>勝利を喜ぶ川崎Fの(左から)大久保、大島、中野、谷口

明治安田生命J1第1S第1節第1日 川崎F1―0広島

(2月27日 Eスタ)
 明治安田生命J1第1ステージが27日、各地で開幕。昨季6位の川崎Fが敵地のエディオンスタジアム広島で広島を1―0で破り、悲願のJ1初優勝に向けて白星スタートを切った。昨季J1王者の広島は黒星スタート。

 昨季最終戦で元日本代表FW中山雅史(48=JFL沼津)の持つJ1歴代最多157得点に並んだFW佐藤寿人(33=広島)と、2人を1点差で追う通算156得点のFW大久保嘉人(33=川崎F)という元日本代表ストライカー同士の直接対決でも注目を集めた1戦。だが、ともに不発に終わり、佐藤は0―0だった後半23分にU―23日本代表FW浅野拓磨(21)と交代。フル出場した大久保は前半から積極的にシュートを放ったが、ゴールネットを揺らすことはできなかった。

 試合は後半39分、途中出場していたMF中野嘉大(23)が出した左サイドからのパスにFW小林悠(28)が左足を合わせて先制した川崎Fが1―0で勝利。小林は3年連続での開幕弾となった。

 また、今季のJ1リーグ戦初ゴールは、鳥栖の元日本代表FW豊田陽平(30)が福岡戦の前半8分に得意の頭で決めた。

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2016年2月27日のニュース