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かつての恩師・松本の反町監督も遠藤の飛躍に太鼓判

[ 2016年2月27日 08:14 ]

選手に指示を出す反町監督

明治安田生命J1第1S第1節 浦和―柏

(2月27日 柏)
 かつての恩師も、浦和・遠藤の飛躍に太鼓判を押した。08年北京五輪を指揮した現J2松本の反町監督は「ボールをしっかり扱えるという意味では日本で足りないところを補う力がある」と評価した。

 湘南を率いた10~11年に遠藤を積極的に起用。「“こいつは間違いない”と思った」と初めて見た印象を語り「その時から(周囲と)プレーもメンタリティーも違う。堂々としていた」と言う。高校3年で2種登録された10年からJ1のピッチに送り同年の最終節で初得点を決めるなど頭角を現した。

 圧倒的な武器はないが、鋭い予測と抜群のポジショニングで攻撃の芽を摘む。「ちょっと心配していたのは、思ったよりスピードがないこと。ただ、守備の動きだしが速いからリカバーできる。要するに頭が良いってことだよね」。五輪舞台を踏んだ反町監督もその才能にほれ込んでいた。

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2016年2月27日のニュース