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香川 フル出場も反省…チームは勝って2回戦はトットナムと対戦

[ 2016年2月27日 05:30 ]

<ポルト・ドルトムント>競り合うドルトムントの香川(右)(AP)

欧州リーグ決勝トーナメント1回戦第2戦 ドルトムント1―0ポルト

(2月25日)
 25日に決勝トーナメント1回戦第2戦15試合が行われ、ドルトムントのMF香川真司(26)は敵地でポルト(ポルトガル)戦にフル出場。チームは1―0で勝ち、2戦合計3―0で2回戦進出を決めた。DF内田篤人(27)が欠場したシャルケは、ホームでシャフタル・ドネツク(ウクライナ)に0―3で敗れ、合計0―3で敗退。2回戦の組み合わせ抽選は26日に行われ、ドルトムントはトットナムとの対戦が決定。第1戦は3月10日、第2戦は17日に行われる。

 公式戦3試合ぶりのフル出場にも、香川の表情はさえなかった。2シャドーの一角で先発も、序盤は相手の激しいプレスに苦しんだ。後半ロスタイムには、ショートCKからペナルティーエリア内左でパスを受けてシュートを放つも、枠を捉えられず「最後の精度は悪かった」と反省した。昨年12月5日のリーグ戦を最後に得点がなく、試合によってインサイドハーフ、シャドーとポジションも流動的。「結果は良かったけど、内容という意味ではついてきていないので苦しい」と漏らしながらも「乗り越えていきたい。(次戦は)個人的にはスペインとやりたい」と切り替えていた。

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2016年2月27日のニュース