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日本勢、ACLは“ダブル黒星発進” 広島、FC東京ともに2失点

[ 2016年2月23日 21:41 ]

<FC東京・全北>前半、競り合うFC東京・前田

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は23日、各地で1次リーグが始まり、日本勢は広島、FC東京がともに敗れて“ダブル黒星発進”となった。

 昨季J1王者の広島は、F組初戦で山東魯能(中国)と対戦。後半19分にMF清水航平(26)のゴールで先制しながら後半22分、同33分と立て続けに2点を奪われ、1―2で逆転負け。

 E組のFC東京は全北(韓国)と対戦。磐田から加入した元日本代表DF駒野友一(34)が前半21分に早々と負傷交代するアクシデントに見舞われると、同39分に先制を許し、後半38分にも失点。甲府から加入したFW阿部拓馬(28)のゴールで後半42分に1点を返したが、追いつくことはできずに1―2で敗れた。

 日本勢の残り2チームは24日に登場。G大阪は敵地で水原(韓国)と、浦和はホームでシドニーFC(オーストラリア)と対戦する。

 昨年のACL初戦は、柏が全北と0―0で引き分けたものの、G大阪は0―2で広州富力(中国)に敗れ、浦和は1―2で水原に苦杯。鹿島も1―3でウェスタン・シドニー(オーストラリア)に敗れ、白星スタートを切ったチームは1つもなかったが、今年はどうか。

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