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FC東京 ACL1次L初戦へ!韓国王者のパワープレーを防げ

[ 2016年2月22日 06:00 ]

 FC東京は23日にACL1次リーグ初戦を全北(韓国)と敵地で戦う。21日に韓国入りしたFC東京に対し、韓国王者は徹底したパワープレーを準備していることが判明した。

 06年以来のアジア王者を目指す全北は今オフ、昨季リーグ得点王で、1メートル96の韓国代表FW金信旭(キムシンウク)らの大型補強に成功。各位置にレギュラークラスを2人そろえる豪華陣容を形成した。それにより城福監督も「先発が絞り切れない」と話していたが、全北関係者によると布陣は、昨季の1トップから長身2枚の2トップに変更する見通し。右MFには、1メートル72の左サイドバック駒野との高さの差を生かすため、本来FWのブラジル人ロペス(1メートル83)が起用される可能性が高いという。

 日本に長身のサイドバックは少なく、10年のW杯1次リーグ最終戦デンマーク戦でも、相手は身長の低い長友、内田の両サイドバックを狙ってきた。だが日本は走力と速いボール回しで相手を撃破し、決勝トーナメント進出を決めた。FC東京も走力と速いボール回しで強豪撃破を狙うことになりそうだ。

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2016年2月22日のニュース