プラティニ氏が不正を否定　ＦＩＦＡ上訴委の聴聞会出席

　国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）から受けた８年間の活動停止処分の取り消しを申し立てた欧州連盟（ＵＥＦＡ）のプラティニ会長は１５日、ＦＩＦＡ上訴委員会の聴聞会に出席した。

　受領した２００万スイスフラン（約２億３千万円）に関する不正を否定し、「今回は真摯に話を聞いてもらった」と述べた。今週中にも結論が出る見通しという。

　聴聞会はスイスのチューリヒで開かれた。同氏によると、主に金銭授受に絡む口頭での契約について話し合われた。「できるだけ早く（ＵＥＦＡの）事務所に戻りたい」と６月開幕の欧州選手権には復帰したい意向を示した。（ＡＰ＝共同）