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横山 なでしこ2トップに抜てき「貪欲にゴール狙い続ける」

[ 2016年2月16日 05:30 ]

練習後にチームメートと談笑するFW横山(中央)

 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選(29日~3月9日、大阪)に向けて沖縄合宿中のサッカー女子日本代表は、2日連続の紅白戦など実戦的な練習を実施した。前日とはメンバーが入れ替えられ、主力組に抜てきされたのがFW横山久美(22=長野)。FW菅沢と2トップを形成し、MF宮間、川澄らからボールを引き出すため積極的な動きを見せた。

 10年のU―17W杯準決勝北朝鮮戦で6人抜きからゴールを決めたドリブラー。最終予選の登録メンバー20人に生き残るため「全ては結果。ミニゲームでも紅白戦でも貪欲にゴールを狙い続けたい」と抱負を語った。実績のあるFW大野、高瀬が控え組に回ったように、佐々木監督の評価も上昇中。今合宿のFW陣で最年少の22歳が、序列を一気に覆す。

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2016年2月16日のニュース