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香川、公式戦3試合ぶりに先発復帰!走り回って1―0勝利貢献

[ 2016年2月14日 01:22 ]

ハノーバー戦の前半、競り合うドルトムントの香川

ブンデスリーガ第21節 ドルトムント1―0ハノーバー

(2月13日)
 ドルトムントのMF香川真司はホームでのハノーバー戦に公式戦3試合ぶりに先発復帰。4―3―3の左MFとしてフル出場を果たし、シュートこそ0本に終わったものの豊富な運動量で積極的にボールに絡んだ。試合は後半12分にMFムヒタリアンのゴールが決まり、1―0で勝利した。

 ドルトムントは今季20得点で得点ランクトップに立つFWオーバメヤンが負傷によりメンバー外に。チームの公式サイトでも先発落ちを予想された香川だったが、エース不在の影響もありスタメンに復帰。試合に出られなかった分のエネルギーを発散させるかのようにピッチを駆けまわり、前半だけで6キロ以上の走行距離を記録。

 トゥヘル監督にもその頑張りが評価されたのか最後までプレーすることを許され、1―0の勝利に貢献した。

 一方、ハノーバーのDF酒井宏樹は右サイドバックで6試合連続のフル出場。前半には右サイドの深い位置からドリブルでエリア内に侵入し、グランダーのクロスを送るも味方に合わせられず。チームもドロ沼の7連敗となってしまった。なお、MF山口蛍はベンチ入りするも出番なし。昨年11月に右第5中足骨を骨折し復帰目前と噂されるMF清武弘嗣は今節もベンチ外だった。

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