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元浦和FWエスクデロが江蘇蘇寧退団 今後未定 梅崎「いつか一緒に」

[ 2016年2月13日 14:30 ]

 元J1浦和のFWエスクデロ・競飛王(せるひお=27)が13日、自身のツイッターを更新。江蘇蘇寧(昨季までのチーム名・江蘇舜天=中国)と12日付で契約解除したことを発表した。移籍先は未定としている。

 エスクデロは「お疲れ様です。昨日元江蘇舜天と契約解除しました。サッカーしてる上でこいう事もあると思います。こいう形で去る事になりましたが中国での1年は凄く良かったです」(原文ママ)と退団を報告。

 「ファンは日本人である僕を愛してくれてチームメイトとスタッフとは本当に仲良くなれました。このチームから離れるのは凄く悲しい」と心情をつづり、さらなるツイートで「けどこれもサッカー。 次のチームはまだなにも決まってません。決まり次第また報告します」と今後は未定であることを明かした。

 エスクデロは浦和ユース出身で、2012年7月に浦和から韓国KリーグのFCソウルへ期限付き移籍。昨季、江蘇舜天(現江蘇蘇寧)へ移籍していた。かつてはアルゼンチンとスペインの二重国籍だったが、07年に日本国籍を取得。08年には北京五輪の代表候補メンバーにも選出された。

 元チームメートからの突然の報告に、浦和の選手たちもツイッターで反応。元日本代表MF梅崎司(28)は「セル、大変やったな。こんなこともあるんやな。またいつか一緒にプレーしたいぜ!またピッチで会おう!」と激励し、MF宇賀神友弥(27)も「どこのチームに行ってもセルと対戦できることを楽しみにしてるよ」とメッセージ。エスクデロは「うめちゃんありがとう!!」「うがちゃんありがとう!」と感謝している。

 

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2016年2月13日のニュース