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リオ五輪本番はOA枠採用 選出は1クラブ3人までに制限へ

[ 2016年2月13日 05:30 ]

リオ五輪出場を決めたU―23日本代表。メダル奪取へ五輪本番ではOA枠採用

 日本協会は都内のJFAハウスで強化部会を開き、リオデジャネイロ五輪(8月4日開幕)出場を決めたU―23日本代表が3枠まで起用可能な24歳以上のオーバーエージ(OA)枠などに関する話し合いを行った。

 関係者の話を総合すると、OA枠の採用が確認され、リオ五輪メンバー18人は1クラブから最大3人までしか選出しない制限を設ける方向で調整に入るもようだ。

 霜田技術委員長は「手倉森監督は五輪でメダルを獲りたいと話している。現場の目標がかなえられるようにサポートしたい。内容は技術委員会の後にお話ししたい」と説明。19日の強化担当者会議でJクラブの強化担当から協力を取りつけたい考えだ。

 12日、仙台市役所を訪問した手倉森監督は「自分の目標は日本の歴史を変えてメダルを獲得すること。確率を高めるために何かの変化が必要と思えば、OAは使いたいという話をさせてもらった」と10日のスタッフ会議でOAを採用する意向を霜田技術委員長に伝えたことを明かした。

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2016年2月13日のニュース