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柏 ハノーバーの酒井宏樹シート設置「地元の皆さんに恩返し」

[ 2016年2月12日 19:57 ]

 柏は12日、ドイツ1部リーグ、ブンデスリーガのハノーバーに所属する日本代表DF酒井宏樹(25)がサポーターを招待する「酒井宏樹シート」を今季からスタートさせると発表した。

 酒井は柏U―15、柏U―18チームを経て2009年にトップチームへ昇格。14年6月にハノーバーへ移籍した。柏市出身で下部組織育ちということから「お世話になった地元の皆さんに恩返ししたい」「多くの子供たちにレイソルの試合を見に来て欲しい」という思いがあり、今季から初めて実施することになった。

 対象は、今季のJ1リーグ戦ホームゲームの17試合と、ナビスコ杯予選リーグ3試合の計20試合で、招待する人数は1試合10席(中学生以下を含む2~5人のグループ。保護者・引率者必須)となる。

 酒井はクラブを通じてコメントを発表。「レイソルサポーターの皆さん、お久しぶりです。酒井宏樹です。僕は柏市出身で、レイソルアカデミーで多くのことを学び、レイソルのプロ選手になるという夢を叶えることができました。この柏市やホームタウンのみなさん、指導者の方々や多くの仲間たち、そしてレイソルサポーターの方々に大変お世話になり、何かお返しできればという思いで、今回『酒井宏樹シート』を始めさせていただくことになりました」とあいさつしている。

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2016年2月12日のニュース