矢島　浅野弾アシスト１分後に同点ヘッド「予想外でした」

＜韓国・日本＞後半、同点ゴールを決め駆けだす矢島（手前右）と浅野（１６）

Ｕ―２３アジア選手権決勝 日本３―２韓国

（1月30日 カタール・ドーハ）
　Ｕ―２３日本代表ＭＦ矢島が１ゴール１アシストと活躍した。

　後半２２分に浅野にスルーパスを通して反撃の１点目をお膳立てし「（浅野）拓磨のスピードを生かそうと思っていた。（パスコースは）見えていました」と振り返った。わずか１分後には左サイドの山中からのクロスを頭で押し込んだ。１次リーグ・タイ戦以来の今大会２得点目は貴重な同点弾。１メートル７１と高さで勝負するタイプではないだけに「ヘディングで決めるのは予想外でした」と笑った。今大会は主にサイドハーフでの出場だったものの、Ｊ２岡山ではボランチを務める。「代表でもそういう状況が巡ってくるかも。ボランチをやるとしたら守備をもっと向上させたい」と意欲を見せた。