青森山田出身ＦＷ盛礼良レオナルドがＪＦＬ青森へ移籍…昨夏日本国籍取得

　Ｊ３秋田は２８日、昨季限りで退団したＦＷ盛礼良（もれいら）レオナルド（２９）が今季ＪＦＬに昇格したラインメール青森へ移籍することが決定したと発表した。

　同選手はサッカー留学した青森山田高からＪＡＰＡＮサッカーカレッジを経て０７年にＪ２東京Ｖ入り。同年に当時Ｊ２だった鳥栖へ期限付き移籍し、０８年まで在籍。０９年にＪ２栃木、１０年途中にＪ２北九州へそれぞれ期限付き移籍した後で、１１年にＪ２北九州へ完全移籍して１２年まで在籍。ＪＡＰＡＮサッカーカレッジを経て１４年からＪ３秋田へ加入していた。Ｊリーグ在籍８年目の昨年７月に日本国籍を取得したことを発表し、それまでの「レオナルド」から「盛礼良（もれいら）レオナルド」に名前を変更していた。昨季はＪ３リーグ戦１６試合に出場し、２得点だった。

　盛礼良はクラブを通じ、「２０１６シーズンは、ラインメール青森でプレーすることになりました！日本に初めて来た場所にまた戻り、プレーできることを嬉しく思います。２０１４年から２年間という期間でしたが、ブラウブリッツ秋田では沢山の人に応援してもらい本当にありがとうございました！これから先も日々の練習から全力を尽くし、青森のみなさんに誇りに思ってもらえるようなチームにしていけるように仲間と共に頑張ります。これからも応援よろしくお願いします」とコメントしている。