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湘南がユニホーム発表、初めてのボーダー コンセプトは「結束」

[ 2016年1月24日 20:35 ]

<フットボールフェスティバル 湘南・福島>試合前に今季の新ユニホームを着用してポーズをとる湘南(左から)高山、菊地、梶川、伊藤、タンドウ・ベラピ

 J1湘南は24日、16年シーズンの新ユニホームを発表した。今季のデザインコンセプトは「結束」で、クラブ史上初のボーダー柄を導入。5本のボーダーラインのセンターラインにはホームタウン10市町の名前が英字で配置され、残り4本は「選手」「スタッフ」「サポーター」「スポンサー」を表している。ホーム用ユニホームには特殊な染料が使用され、例年よりも鮮やかな緑色となっている。ユニホームサプライヤーは引き続き「PENALTY」が務める。

 また、ユニホームの胸スポンサーに「株式会社 三栄建築設計」が決定したことも発表した。契約期間は3年間で、同社は同時に湘南の33・36%の株式も取得。同社は昨季までJ1横浜のユニホームの背中部分のスポンサーを務めていた。同社の小池信三社長は、湘南を通じて「弊社は、湘南ベルマーレからスポンサーの要請を受け、いったんその要請をお断りしておりました。しかしながら、湘南ベルマーレの歴史とクラブチームを知り、十分な強化費がない中で幾多の困難を乗り越えられ、地域の皆様やサポーターの熱い気持ちや情熱が、そのままチームスタイルとなり、若い人材を育てながら、チームの勝利を全員で追求するという戦い方や、前に前に出て戦うサッカースタイルに、もっと湘南の経営を身近に感じたいと思いました」とコメントした。

 新ユニホームはこの日、BMWスタジアムでの親善試合・J3福島戦前にお披露目された。ホーム用を着て登場したFW高山主将は「とても素材が軽くて着心地がいい」と満足げだった。

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2016年1月24日のニュース