なでしこGK海堀、29歳で引退決断「自分自身に勝てなくなった」

[ 2016年1月15日 17:25 ]

引退を発表したGK海堀あゆみ

 なでしこジャパンのGK海堀あゆみ(29)が15日、所属するINAC神戸を通じて、現役引退を発表した。「身体のパフォーマンスが以前に比べて上がらなくなり、日々一番のライバルである自分自身に勝てなくなった」と決断の理由を説明している。

 海堀は中学時代にスペランツァFC大阪高槻の下部組織に加入。その後トップチームに昇格し、08年にはINAC神戸に移籍した。同年になでしこジャパンに選出され、北京、ロンドンの2度の五輪と11、15年女子W杯を経験。11年女子W杯ドイツ大会では守護神として初優勝に貢献した。なでしこリーグは通算215試合出場、代表は通算53試合出場。

 クラブを通じてコメントを発表し、「私、INAC神戸レオネッサの海堀あゆみは2015年シーズンをもちまして現役を引退する事を決意いたしました事をご報告させていただきます」と報告。理由については「身体のパフォーマンスが以前に比べて上がらなくなり、日々一番のライバルである自分自身に勝てなくなったからです。私自身、選手として常に最高のパフォーマンスを出す事を信条にトレーニングしてまいりましたが納得のいく状態まであげられなくなった以上、選手を続ける事は信条に反すると考え、決断に至りました」と説明し、チームメートや関係者、家族、友人、サポーターへの感謝を明かしている。

 今後については未定だが「この経験を生かして今の自分を超えれるように前を見て新しい自分にチャレンジしたいと思います」としている。

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