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長友 2戦連続フル出場で好機演出も…ホームで手痛い黒星

[ 2016年1月10日 22:39 ]

サッスオーロ戦の前半、競り合うインテル・ミラノの長友(左)

セリエA第20節 インテル・ミラノ0―1サッスオーロ

(1月10日)
 セリエA第20節は10日、各地で行われ、インテル・ミラノの日本代表DF長友佑都(29)はホームでのサッスオーロ戦に2戦連続のフル出場。前節は左SBだったが今節は右SBでプレー。積極的な攻撃参加で好機を演出するも惜しくもゴールにはつながらなかった。試合は後半ロスタイムにFWベラルディにPKを決められ、0―1で敗れた。

 長友は前半19分、右サイドの高い位置でボールを受けると、中央にフリーでいたMFリャイッチへ正確なクロスを送る。しかし、リャイッチはヘッドで狙うも枠を捉えられず。0―0のまま後半へと折り返す。

 後半17分、長友は味方とのワンツーから右サイドを駆けあがるとペナルティエリア手前のMFリャイッチへパスを通す。フリーでボールを受けたリャイッチは右足で強烈なシュートを放つも相手GKに阻まれゴールならず。

 試合はインテルが決定機をつくるも相手GKコンシーリの好守に阻まれ0―0のまま終わるかに思えたが後半ロスタイム、後方からのロングボールをDFムリージョが頭でクリアしようとするがボールに当てられず後ろへそらしてしまうと、ペナルティエリア内でDFミランダが相手FWを倒してしまいPKを献上。チームのピンチを何度も救ってきたGKハンダノビッチだったがこれは防げず。ホームで手痛い1敗を喫した。

 試合後は「お疲れさまです」とだけ話してスタジアムを後にした。

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2016年1月10日のニュース