×

久我山 逆転ロスタイム決勝弾は2年生DF戸田!「最高にうれしい」

[ 2016年1月9日 16:40 ]

<高校サッカー準決勝 国学院久我山・青森山田>後半ロスタイム、国学院久我山・戸田(右)が決勝ゴールを決めイレブンと喜ぶ

第94回全国高校サッカー選手権準決勝 国学院久我山2―1青森山田

(1月9日 埼玉)
 劇的なロスタイム弾で初の決勝進出。東京勢としては1998年度大会の帝京以来17年ぶりに決勝の舞台へ駒を進めた国学院久我山(東京A)の清水恭孝監督(43)は「PKも覚悟していたが、最後までゴールを信じて選手たちが頑張ってくれたので、本当にうれしかった」と会心の笑顔を見せた。

 前半17分に青森山田の武器であるDF原山海里(3年)のロングスローから、最後はFW鳴海彰人(2年)に頭で決められて失点。だが、同25分、MF名倉巧(2年)が左サイドから上げた低いクロスをDF野村京平(3年)が頭で決め、同点に追いつくと、3分が掲示されたロスタイムも終わりに近づいた後半48分、右CKからのミドルシュートを最後はDF戸田佳佑(2年)が右足でコースを変えて決めて逆転した。

 劇的なロスタイム弾を決めた戸田は「最高にうれしいです」と満面笑み。「応援してくれている人のためにも、何としても1点決めようと切り込んで入った。ここまできたら、もう優勝しか見ていないので、頑張っていこうと思います」と初優勝を見据えた。

続きを表示

2016年1月9日のニュース