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追加招集の豊川が先制ゴール「何かしら結果を残したかった」

[ 2016年1月8日 08:20 ]

 サッカー男子のリオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたU―23(23歳以下)アジア選手権に臨む日本代表は7日、カタールのドーハでU―23ベトナム代表を2―0で下し、最終予選へ向けた最後の強化試合を勝利で飾った。非公開で行われ、日本は前半に豊川(岡山)とオナイウ(千葉)が挙げたゴールを守って逃げ切った。

 U―23アジア選手権は12日に開幕。1次リーグB組の日本は13日に北朝鮮と初戦を行い、16日にタイ、19日にはサウジアラビアと戦う。

 追加招集で最終予選メンバーに滑り込んだ豊川が先制点を決めた。矢島が頭で送ったボールを胸で落とし、右足で突き刺した。「自分は最後に追加された立場。何かしら結果を残したいという思いがあった」と引き締まった表情で話した。

 試合の前には、近隣で合宿中のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)の練習を見学に行った選手も多かったそうだが「自分は試合前なので行かなかった」という。プレーに集中していた成果が出たようだ。(共同)

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2016年1月8日のニュース