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鳥栖監督にフィッカデンティ氏就任決定的 FC東京で昨季年間4位

[ 2016年1月4日 17:05 ]

鳥栖の新監督に就任が決定的となったフィッカデンティ氏

 鳥栖の今季監督に、昨季まで2年間FC東京を率いたイタリア人のマッシモ・フィッカデンティ氏(48)が就任することが決定的となった。関係者によれば、4日までに年俸などで基本合意に達したようで、推定年俸1億円の単年契約になる見通しという。

 フィッカデンティ氏は14年1月にFC東京の指揮官に就任。2年目の昨季は、クラブ史上最多の勝ち点をもたらしたが、最終節にホームで鳥栖とまさかの引き分けに終わり、リーグ年間4位で終了。ファイナル進出を逃していた。

 鳥栖は当初、かつてバイエルンMやボルフスブルクで長谷部、シャルケで内田らを指導した経験も持つドイツ人の名将マガト氏の招へいに動いていたが、契約間近で交渉が決裂。その直後に真っ先に白羽の矢を立てたのが、もともと候補のリストに名前があったフィッカデンティ氏だった。

 フィッカデンティ氏は今月中旬にも再来日し、正式サインを結ぶ予定となっている。

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2016年1月4日のニュース