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U23手倉森監督、初夢で五輪切符ゲット!最終予選へ出発

[ 2016年1月3日 05:30 ]

ドーハに向け出発する岩波(左)らU23代表メンバー

 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23アジア選手権(12日開幕、カタール)に出場するU―23日本代表が2日、成田空港発の航空機で出発した。出発に備えて成田市内のホテルに集合した手倉森監督は、縁起のいい初夢を見たことを明かし、あらためて大会での優勝と6大会連続となる五輪切符獲得を約束した。

 「良い夢を見たなと思います。(試合に)勝ってましたね。僕の夢は予知夢なので。リオに行ってたね」。年明けは仙台市内の自宅で寝ていたという指揮官だが、五輪イヤー初日の目覚めは最高だったようだ。初詣は、仙台時代に必勝祈願を行っていた国宝・大崎八幡宮に出向いた。願い事は「五輪出場権を獲らないことには何も始まらないので。(願いは)それ一本」と神様にも頭を下げ万全を期した。おみくじは大吉。勝負事は「昇り龍のごとく勝ち続けると書いてあった」という。

 まさに吉兆だらけの正月だが「気力と国を背負う誇りが試される戦い。自分もそういう覚悟。重要な任務だが簡単じゃない」と慢心はない。初戦の北朝鮮戦まで10日。幸運の後押しを受けながらも、愚直に五輪切符獲得を目指す。

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2016年1月3日のニュース