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川崎F J2札幌からDF奈良が完全移籍「成長できる環境とやりがい求め」

[ 2016年1月1日 12:17 ]

 J1の川崎Fは1日、J2札幌からDF奈良竜樹(22)が完全移籍で加入したと発表した。15年シーズンはJ1のFC東京に期限付き移籍していた。契約期間は2016年2月1日から2019年1月31日まで。

 奈良は、札幌U―18から2011年にトップチームへ昇格。今季からFC東京へ期限付き移籍したが、リーグ戦出場はなかった。リーグ戦の通算成績はJ1が22試合1得点、J2が81試合0得点、JリーグU―22選抜としてJ3が7試合1得点。

 奈良は川崎Fを通じ、「コンサドーレ札幌から移籍してきました奈良竜樹です。成長できる環境とやりがいを求めて川崎フロンターレへの移籍を決めました。 チームのプロジェクトの力になれるよう強い気持ちで戦っていきたいと思います。これからよろしくお願いします」とコメント。

 札幌を通じては、「この度、川崎フロンターレに完全移籍することになりました。自分がどこでプレーをしたいか最後まで悩みましたし、札幌を離れるという決断は簡単ではありませんでした。J1の舞台で挑戦したいという思いがあり、今回、川崎フロンターレへの移籍を決めました。決断が正しかったと言えるように、日々精進していきます。ユースから6年間育てていただいたコンサドーレ札幌、スタッフ、チームメイト、そして応援して下さったサポーターの皆様、本当にありがとうございました」と、1年間在籍したFC東京を通じては、「一年間という短い期間でしたが、ありがとうございました。自分のプレーでFC東京の勝利に貢献することができず悔しい思いも当然ありましたが、その中でも成長を実感できている手応えもありました。この一年で得たものはFC東京でしか感じられない貴重な経験だったと思います。この経験を活かして、さらに成長した姿をみなさんに見せられるようにこれからも頑張ります。本当にありがとうございました」とそれぞれ談話を発表している。

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2016年1月1日のニュース