宇佐美、2日前誕生の愛娘に捧げる復活の2発「娘が力を貸してくれた」

[ 2015年12月26日 17:04 ]

<G大阪・鳥栖>後半34分、この日2点目となる勝ち越しゴールを決め、おしゃぶりポーズを見せる宇佐美(右)

第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会準々決勝 G大阪3―1鳥栖

(12月26日 万博)
 第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会は26日、各地で準々決勝が行われ、国内3冠を達成した昨年度から連覇を目指すG大阪は、大阪・万博記念競技場で鳥栖と対戦。今月24日のクリスマスイブにキャスターの蘭夫人(24)が第1子長女を出産したばかりの日本代表FW宇佐美貴史(23)が2得点を決めて鳥栖に3―1で快勝し、連覇にあと2勝と迫った。

 G大阪は前半26分、MF倉田のロングパスをテクニックを生かして右足でトラップした宇佐美が前に出てきた相手GKの動きを冷静に見てから左足で決めて先制。後半17分に同点にされたが、延長戦突入かと思われた後半34分、右クロスを途中出場していたFW長沢が落とし、そのボールを再び宇佐美が左足で決めて勝ち越し。直後の35分に長沢もゴールを決めて3ゴールで快勝した。

 宇佐美は9月26日のJ1第2ステージ第12節・柏戦(万博)で得点して以来ゴールから3カ月遠ざかっていたが、愛娘の誕生から2日後に15試合ぶり公式戦ゴールを決めると、その勢いで2得点。

 先制弾を決めた直後には親指を口にくわえる“おしゃぶりポーズ”で喜びを表した後でチームメートを集めて“ゆりかごダンス”も披露すると、もう1回“おしゃぶり”パフォーマンス。決勝点となる2点目を決めた際にも何度も“おしゃぶり”パフォーマンスを見せ、満面に笑みを浮かべた。

 来季からホームが新しくできた吹田スタジアムに変更となるため、チームにとって万博での試合は鳥栖戦がラストマッチ。区切りの試合でエースらしく2ゴールを決めた宇佐美は、試合後の場内インタビューで「絶対決めたいと思っていた。思い入れのあるスタジアムなので最後にゴールで終われてよかった」と振り返ると、「娘が力を貸してくれたのかな…と、思いまっす!」ととろけそうな笑顔で声を張り上げ「家族、生まれてきた娘にタイトルを捧げられるようにチーム一丸となって戦っていきたい」と連覇に向け、表情を引き締めた。

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