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清水 来季ヘッドに今季栃木監督の阪倉氏、久保山氏はコーチに就任

[ 2015年12月24日 15:46 ]

 来季J2へ降格する清水は24日、来季のヘッドコーチに阪倉裕二氏(48)、コーチに清水U―15監督の久保山由清氏(39)が就任すると発表した。

 三重県四日市市出身の阪倉氏は四日市中央工高、順天堂大を経て1990年に古河電工サッカー部入り。91年から市原(現J2千葉)、95年から名古屋でプレー。98年に現役引退後は横浜FCコーチ、京都U―18監督などを経て14年から今年7月までJ2栃木監督を務めた。

 静岡県焼津市出身の久保山氏は静岡学園高から95年に横浜F(現横浜)入り。99年から清水でプレーし、2007年に現役引退後は清水に残って中学生年代の指導を続けていた。

 阪倉氏はクラブを通じ、「このたび、清水エスパルスのスタッフに加わることになり、大変やりがいのある仕事であり、光栄に思っております。かつて静岡は日本の中でもサッカーのトップを走ってきた地域です。その復活のため、プレッシャーはありますが、私自身の持てる力の全てを捧げるつもりです。まずは1年でのJ1復帰に向けて、選手、スタッフ、フロント、そしてサポーターやスポンサーの皆さんの力を一つにして、目標を達成したいと思います。どうぞよろしくお願いします」とコメント。

 久保山氏は「まずは、これまで携わらせていただいたジュニアユースの選手、父兄の皆さまのご協力に感謝いたします。これからは、我々エスパルスがいるべきJ1のステージへ復帰する手助けが出来るよう、全力を尽くします。これまでの経験を活かし、特に若手選手の育成に力を発揮したいと思います。今後ともよろしくお願いいたします」と談話を発表している。

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2015年12月24日のニュース