青山 初MVP!個人3冠 主将でリーグ制覇けん引

[ 2015年12月22日 05:30 ]

J1優勝クラブ紹介でシャーレを手に登壇する青山

Jアウォーズ

 Jリーグアウォーズが21日、東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われ、広島のMF青山敏弘(29)が最優秀選手賞を初受賞した。今季は主将としてチームをけん引し、2年ぶり3度目となるリーグ制覇に貢献。MF部門で3度目となるベストイレブンに選出され、第1ステージ第17節鳥栖戦での得点が最優秀ゴール賞にも輝いた。プロ12年目の司令塔が個人3冠を達成した。
【Jアウォーズ】

 スポットライトを浴びながら、青山が壇上へと立った。昨季から広島の主将に就任し、チームの先頭を走る立場としては初めてのリーグ制覇。計り知れない貢献度の高さが自身初の最優秀選手賞につながった。「サッカーへの情熱、試合への思い。それは誰にも負けないと思ってやっているし、それが皆さんの心に少しでも響いたからこそ、この賞が頂けた」。広島ひと筋の29歳が、今季を象徴するプレーヤーに選出された。

 自身にとって2年ぶり3度目となるベストイレブンも受賞。さらに第1ステージ第17節鳥栖戦での約20メートルものダイレクトボレー弾が最優秀ゴール賞に輝いた。「優勝したからこそ、ついてきたもの」。リーグ最多得点と同最少失点を記録し、05年以降では最多となる勝ち点を積み重ねた広島。その中心として青山の存在感は際立っていた。

 昨季は腰痛で長期離脱を強いられたものの、今季は1試合の出場停止を除き33試合に先発出場。トラッキングデータによる走行距離では、元日本代表DF田中(松本)に次ぐ386・772キロを走破し、J1全選手の中で2位となった。2部練習を行う若手の帰宅後も、体のケアのためクラブハウスに残ることもある背番号6。徹底した自己管理がハイパフォーマンスにつながった。

 プロ12年目での個人3冠。「広島だからこそ僕は成長できた」と振り返った青山は、母への思いも口にした。「(北京)五輪のメンバーから落ちたときに“あなたなら頑張れる”と言ってくれた。それが自分の心の支えになっていた」。クラブ、両親、そして家族。感謝を胸に、来季も広島をけん引することを誓った。

 ▼最優秀監督賞広島・森保一監督 クラブ一丸で戦って頂いた賞。チームの総合力で優勝できたことを自信にして、また来季に向かいたい。

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