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メッシ 痛み訴え静養…腎臓結石なら決勝も欠場濃厚に

[ 2015年12月18日 05:30 ]

<バルセロナ・広州恒大>ネイマール(右端)が姿を表すもメッシの姿はなかったバルセロナベンチ

クラブW杯準決勝 バルセロナ3―0広州恒大

(12月16日 横浜国際)
 バルセロナのメッシが準決勝を急きょ欠場した。

 17日の試合直前にクラブが公式サイトで発表。チームには同行せずに宿舎で静養した。16日の前日練習ではFWスアレスらと笑顔でプレーするなど元気な姿を見せていたが、この日になって腎臓の痛みを訴えた。クラブは一般的に結石によって引き起こされるタイプの痛みとしているが、詳しい症状と復帰時期は精密検査の結果次第という。ルイス・エンリケ監督は試合後に「決勝に出られるかは、私も選手も分からない。様子を見ないと」と話したが、結石だった場合は準決勝から中2日となる決勝は欠場する可能性が高そうだ。

 メッシは自身3度目となるクラブW杯優勝へ意気込んでいた。FIFA公式サイトで「モチベーションは十分。クラブW杯の重要さは理解しているし、素晴らしい一年を締めくくるにふさわしい大会。優勝して、家族と一緒に良いクリスマス休暇を過ごしたい」とコメント。欧州CL、国内リーグ、スペイン国王杯、欧州スーパー杯に続く今年5つ目のタイトルに照準を合わせていた。11月下旬に左膝負傷から約2カ月ぶり復帰したばかりのエースが、試練に見舞われた。

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2015年12月18日のニュース