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リーベル好機うかがい決勝弾「それほど苦しんだと思っていない」

[ 2015年12月17日 05:30 ]

FIFAクラブW杯準決勝終了後、大阪・道頓堀にかかる戎橋に集まったリバープレートのサポーター

クラブW杯準決勝 リバープレート1―0広島

(12月16日 長居)
 たとえ最少得点であっても最後に勝者となるのが世界の強豪クラブだ。前半は広島の鋭いカウンターに遭って何度かピンチを招いたリバープレートだったが、焦ることなく落ち着いた試合運びでチャンスを待つ。徐々にプレッシャーを掛けながら後半27分に得たFKを仕留めて先制に成功すると、その後は老かいな試合運びで広島に反撃の余地を与えなかった。

 ガジャルド監督は「我々は大きな責任を背負いながら戦っていた。広島が危険なチームであることは分かっていた。きょうの試合はそれほど苦しんだとは思っていない」と冷静に振り返った。スタンドには1万人近いサポーターが駆けつけ、ホームの広島を圧倒する大声援。試合後には約30人が大阪・道頓堀川の戎橋に集まり、応援歌を歌うなどして勝利を祝った。

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2015年12月17日のニュース