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福岡、野見山取締役が退任 経営危機立て直しに成功

[ 2015年12月14日 17:36 ]

 J1昇格プレーオフを制し、来季のJ1昇格を決めたJ2福岡は14日、野見山篤取締役(59)が今月15日付けで退任すると発表した。

 福岡県飯塚市出身の野見山氏は1956年2月2日生まれの59歳。J1鹿島で育成部強化担当部長などを歴任し、日本サッカー協会でも技術委員会副委員長や代表チーム部長などを務めた。給与遅配の可能性が出るなど経営が悪化した福岡の社長に昨年1月就任。経営を立て直し、今年3月に常勤の取締役となっていた。

 野見山氏はクラブを通じ、「2年間の在籍中は、株主、スポンサーおよびファン・サポーターの皆様には大変お世話になりました。皆様と念願であったJ1昇格という夢を達成でき、大変うれしく思っています。来年はJ1というステージでのご活躍をお祈りしております。2年間ありがとうございました」とコメントを発表している。

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2015年12月14日のニュース