U―22代表 五輪切符獲得へ来年1月ベトナム戦で“総仕上げ”

[ 2015年12月14日 08:50 ]

 来年1月にリオデジャネイロ五輪アジア最終予選(1月12日開幕、カタール)を控え、中東遠征中の手倉森ジャパンが本番前最後の強化試合として、U―22ベトナム代表と対戦することが13日、分かった。ベトナムとは3月に行われたアジア1次予選でも対戦して2―0で破ったが、苦戦した。約1年間の成長度を見極めて本番に臨む。

【リオ五輪最終予選】

 総仕上げの相手が決まった。手倉森ジャパンは来年1月2日から現地での直前合宿を開始する。関係者によれば、U―22ベトナム代表とは同6日に対戦。翌7日にはベトナム戦に出場しなかったメンバーを中心に、現地のクラブチームとの強化試合を行い、13日のアジア最終予選1次リーグ初戦の北朝鮮戦に臨むことになるという。

 日本協会は当初、“本番”で壁となり得る中東勢との対戦を模索し、交渉を続けてきたが、不調に終わった。ただ、神戸、甲府などで指揮を執った三浦俊也監督(52)率いるベトナムは3月の1次予選で対戦し、2―0で勝ったものの、ヤングボーイズのFW久保やザルツブルクのFW南野といった海外組を含めたフルメンバーで臨みながら守りを固められて苦戦した相手。約10カ月間の成長度を測る意味では格好の相手と言える。

 現在、行われている中東遠征はクラブW杯に出場している広島の選手は選出されていない。今月22日から30日に行われる沖縄・石垣島合宿では、天皇杯の準々決勝が26日に行われるため、出場する8クラブからは基本的には招集できない。その上、現時点では対外試合も組まれていないため、ベトナム戦がフルメンバーで臨む、本番前最後の貴重な一戦となる。

 10日にカタールで行われたU―22イエメン代表戦では決定力不足に泣き、0―0の引き分けという結果に終わった。手倉森監督は11日の練習で「もう1試合も負けられないんだ」と選手を鼓舞した。6大会連続五輪切符獲得へ。成長著しい東南アジアの雄を叩いて最終予選へ勢いを付ける。

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