×

スポーツ仲裁裁判所 プラティニ氏の申し立てを却下

[ 2015年12月12日 05:30 ]

スポーツ仲裁裁判所から申し立てを却下されたFIFAプラティニ副会長(AP)

 スポーツ仲裁裁判所は11日、不正疑いのある金銭授受をめぐってFIFAの倫理委員会が科した90日間の暫定活動停止処分取り消しを求めたプラティニ副会長の申し立てを却下した。

 副会長は11年、FIFAでの職務に対する報酬の名目で、200万スイスフラン(約2億4600万円)をFIFAのブラッター会長から受け取った。これが不適切な支払いだったとの疑惑となり、スイス検察当局から事情を聴かれていた。FIFA倫理委は近く2人に正式な処分を発表する。副会長は来年2月の会長選挙に立候補しているがこの処分で資格審査を保留されている。

続きを表示

2015年12月12日のニュース