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来季J2昇格の町田 相馬監督の続投を発表、来季3年目指揮

[ 2015年12月11日 20:58 ]

 来季のJ2昇格を決めたJ3町田は11日、相馬直樹監督(44)との契約を更新し、来季も引き続き指揮を執ることで合意したと発表した。来季が3年目の指揮となる。

 静岡県清水市(現静岡市)出身の相馬監督は清水東高、早稲田大を経て1994年に鹿島入り。その後、東京V、川崎Fでもプレーした。日本代表としても日本が初出場を果たした98年ワールドカップ(W杯)フランス大会に出場するなど国際Aマッチ58試合に出場して4得点。05年限りで現役を引退した後は指導者に転身し、10年に当時JFLだった町田の監督に就任。11年から12年4月までJ1の川崎F監督、13年にJ2山形でヘッドコーチを務めた後、14年にJ3町田監督に復帰し、2年目の今季はJ3で2位となり、J2の21位・大分との入れ替え戦を制してチームを12年以来4年ぶりのJ2復帰に導いていた。

 クラブは「2016シーズンは、J2残留が最低目標と考えております。それを達成するためには、これまで継続して、積み重ねてきたものを土台に、よりチームを強化していくことが重要だと考えました。相馬監督にも方針に賛同して頂き、更新の運びとなりました」としている。

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2015年12月11日のニュース