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J2徳島 25歳DF木下が現役引退「限界が見えた」

[ 2015年12月11日 17:08 ]

 J2徳島は11日、JFLのFC大阪へ期限付き移籍しているDF木下淑晶(25)が今季限りで現役を引退すると発表した。

 徳島県出身の木下は作陽高、中央大を経て2013年にJ2徳島入り。今季はFC大阪へ期限付き移籍していた。J1、J2ともにリーグ戦出場はなく、JFLでは21試合0得点だった。

 木下は徳島を通じ、「今シーズンはFC大阪で結果を残して、徳島に帰りたいという気持ちで1年間臨みました。1日1日を大切にして毎日努力した結果なので、自分はやりきったと胸を張れますし、上では通用しないという限界が見えたので引退という決断をしました。試合に出ていなくても応援に来てくださったり、サポーターのみなさんの応援があったのでここまで頑張ることができました。そのためにも徳島に帰りたいという気持ちは強かったので、残念ですが、今まで応援していただき本当にありがとうございました」とコメント。

 FC大阪を通じては、「あまり実績のない、こんな自分を拾っていただいたことに感謝していますし、FC大阪が掲げるJFL優勝という目標が達成出来なくて本当に残念に思います。少しでも力になりたかったのですが、力になることが出来ずに申し訳ない気持ちです。大阪には、他にJクラブがあるにも関わらず応援してくださるみなさんのおかげで自分も頑張ることが出来ました。ありがとうございました」と談話を発表している。

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2015年12月11日のニュース