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J2讃岐 北野誠監督の続投を発表 来季がJ現役監督最長7年目

[ 2015年12月11日 15:57 ]

 J2讃岐は11日、北野誠監督(48)と契約を更新することで合意し、来季も引き続き指揮を執ることが決定したと発表した。来季がJリーグ現役監督最長となる7年目の指揮となる。

 香川県高松市出身の北野監督は京都ユースコーチや熊本監督を経て2010年に讃岐の監督へ就任。13年に入れ替え戦を勝ち抜いてJFLからJ2に昇格すると、クラブ史上初のJ2リーグでの戦いとなった昨季は、7勝12分け23敗で22チーム中21位と苦しんだが、J3で2位になった長野との入れ替え戦を制してJ2残留。今季は12勝15分け15敗で16位となり、2年連続でJ2残留を決めていた。

 北野監督はクラブを通じ、「年々、着実に成長を遂げているクラブで監督就任7年目を迎えることを嬉しく思うとともに感謝しています。来季もフレッシュな気持ちで強い野心を持ってリーグに臨む所存です。ファン、サポーターの皆さんと力を合わせて一体感を感じさせるサッカーを見せたいと思いますので、応援よろしくお願いします」とコメント。

 11月8日に行われたJ2第40節・大宮戦(ピカスタ)では、試合終了後のピッチサイドでのインタビュー中に観客席からの発言に対して思わず反応、不適切発言を行ったとしてクラブから厳重注意を受けて謝罪したこともあったが、熱血漢で人望厚い指揮官のもと来季もチームの成熟を図る。

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2015年12月11日のニュース