スポルティング決勝Ｔ進出、順也はベンチ外　香川は後半途中交代

　サッカーの欧州リーグは１０日、各地で１次リーグ最終戦が行われ、Ｈ組で田中順也のスポルティング（ポルトガル）はベシクタシュ（トルコ）に３―１で勝ち、勝ち点１０の同組２位で決勝トーナメントに進んだ。田中はベンチ外。

　Ｃ組で既に３２強入りを決めていた香川真司のドルトムント（ドイツ）はＰＡＯＫ（ギリシャ）に０―１で敗れて勝ち点１０の同組２位。先発した香川は後半途中に退いた。

　Ｉ組１位を確定していた柿谷曜一朗のバーゼル（スイス）はレフ・ポズナニ（ポーランド）に１―０で勝った。柿谷は出番なし。Ｋ組で内田篤人がベンチ外だったシャルケ（ドイツ）はアステラス（ギリシャ）を４―０で下し、同組１位となった。

　各組２位までの計２４チームと、欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）の１次リーグ各組３位を加えた３２チームで来年２月に決勝トーナメント１回戦を実施する。組み合わせ抽選は１４日に行われる。（共同）