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日本企業がマケドニア1部強豪ラボトニツキの経営権を取得

[ 2015年12月8日 18:15 ]

 日本の企業「エムコンサルティンググループ」が、マケドニア1部の強豪ラボトニツキの経営権を取得することになった。

 8日、都内で行われた会見で立川光昭代表は「マケドニアの上位クラブの伝統と日本の経営ノウハウを足し算ではなく掛け算することでもっと成長できる」と話し、相乗効果を狙うことを明かした。今後は株式を段階的に取得し、最終的には100%取得する。立川氏が同チームの会長に就任し、オーナーも務める。

 日本企業が欧州のクラブチームの経営権を取得するのはまれ。同国リーグは外国人選手が5人まで登録できるが、将来は枠いっぱいの日本人選手を獲得、イングランドやスペインへステップアップする中継点とする考え。また、元日本代表級の選手も獲得する考えもある。

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2015年12月8日のニュース