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FIFAのブラッター会長が賄賂 認識していた証拠存在

[ 2015年12月8日 05:30 ]

 暫定的活動停止処分中のFIFAのブラッター会長が、元幹部らへの計1億ドル(約123億円)の賄賂を知っていた証拠があると英BBC放送が6日に報じた。

 90年代にアベランジェ元会長やテイシェイラ元理事らが放映権などの見返りとしてマーケティング会社ISLから賄賂を受け取っていた疑惑について捜査中のFBI(米連邦捜査局)が書簡を入手。アベランジェ元会長とみられる人物が、当時側近だったブラッター氏が「全ての活動を認知し、常に報告を受けている」と記しているという。ブラッター氏は贈賄について知らないと主張している。

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2015年12月8日のニュース