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元伊代表トニ、今季限りで引退へ 06年W杯優勝メンバー

[ 2015年12月7日 13:15 ]

今季限りでの引退を表明した元イタリア代表FWトニ(AP)

 サッカーの2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会でイタリア代表として優勝した同国セリエAベローナのFWルカ・トニ(38)が6日、伊スカイスポーツに今季限りで現役引退する意向を表明した。

 トニは1994年モデナ(当時3部)でトップチームデビュー。04年パレルモ(1部)で20得点を挙げると、強豪フィオレンティーナに移籍し、05―06年シーズンには31得点で得点王に輝いた。

 その後、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)でも得点王に輝き、ローマ、ユベントスなどで活躍。13年から加入したベローナでは2季連続20得点を記録し、昨季は22得点で2度目の得点王に輝き、最年長記録を更新した。

 イタリア代表としては04年に代表デビューを果たすと、06年W杯ドイツ大会ではレギュラーとして活躍し、優勝に貢献。最後の代表出場は09年コンフェデレーション杯ブラジル戦で、代表通算47試合で16得点を記録している。

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2015年12月7日のニュース