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C大阪 主力大量流出も…蛍 海外移籍に向け会談へ

[ 2015年12月7日 05:30 ]

J1昇格の逃しピッチに立ちつくす山口

J1昇格プレーオフ決勝 C大阪1―1福岡

(12月6日 ヤンマー)
 わずかな時間を耐えられなかった。C大阪は1―0の後半42分、カウンターから右サイドを崩され、クロスに対応できず同点弾を献上。リーグ戦の順位で下回っていることでJ1昇格が消え、大熊監督は「底力が足りなかったから、こういうことになった」と嘆いた。

 J2で群を抜く戦力を誇りながら1年でのJ1復帰に失敗。主力が大量流出する可能性が出てきた。

 中でも日本代表MF山口はすでにクラブ側へ海外移籍の思いを伝えており今冬の移籍が濃厚でMF清武、DF酒井宏が在籍するドイツのハノーバーが獲得に乗り出している。C大阪の主将も務める山口は試合後、去就を問われ「それは今は考えていない」と話すにとどめたが強化部長も兼任する大熊監督は「シーズンが終わってから(山口と)いろいろ話さないといけない。これから各クラブが動くときだと思う」と近日中の会談を示唆。昇格を逃したC大阪が激震に見舞われることになりそうだ。

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2015年12月7日のニュース