松本　３選手と契約更新せず　ＪＦＬ時代から在籍の塩沢「現役を続行」

　来季Ｊ２に降格する松本は３日、ＦＷ塩沢勝吾（３３）、ＦＷ棗佑喜（２７）、ＭＦ和田達也（２１）の３選手と契約満了に伴い、来季の契約を結ばないと発表した。

　塩沢は今季Ｊ１リーグ戦で９試合０得点、棗と和田はリーグ戦出場がなかった。

　地元・長野県出身で、５年間の在籍期間にＪＦＬからＪ２、Ｊ２からＪ１と２度の昇格を経験した塩沢は「５年間大変お世話になりました。このチームで、ＪＦＬ～Ｊ２～Ｊ１と３つのカテゴリーを経験し、夢のＪ！の舞台に立つことができました。また、アキレス腱断裂という大怪我もしました。いい時も悪い時も、この僕を支えてくれたのは、サポーターのみなさんでした。みなさんの声援なしでは、今の僕は存在しません」とサポーターに感謝。

　今後については「今回、チームから契約満了と通知され、現役を続行するか、引退して先生になる夢に歩みだすか、かなり悩みました。その結果、僕は現役を続行することに決めました」と現役続行を目標に移籍先を探すとしている。