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J3秋田 間瀬監督が来季も続投 かつては通訳として“オシム語録”演出

[ 2015年12月3日 14:38 ]

 J3秋田は3日、間瀬秀一監督(42)と契約を更新し、来季も引き続き指揮を執ることが決定したと発表した。来季が2年目の指揮となる。

 三重県出身の間瀬氏は、暁高、日本体育大を経て米国やメキシコ、グアテマラ、クロアチアなど各国でプレー。現役時代のポジションはMFとFWで、日本語のほか、英語、スペイン語、ポルトガル語、クロアチア語を話す。03年から06年まで、当時J1だった千葉(現J2)で、後に日本代表監督となるイビチャ・オシム監督の通訳を務めた際には、機知に富んだ数々の“オシム語録”を演出した。

 07年には千葉でトップチームのコーチに転身し、強化担当も経験。その後、10年から12年にはJ2岡山でコーチ、13年にはJ2東京Vでコーチも歴任。今年1月15日にJリーグの指揮に必要な公認S級ライセンスを取得し、翌16日に秋田への監督就任が発表された。1年目の今季はJ3リーグ戦12勝9分け15敗で、13チーム中8位だった。

 間瀬監督はクラブを通じ、コメントを発表。「来季もブラウブリッツ秋田の監督として戦えることを大変嬉しく思います。選手、スタッフ、フロント、サポーター、そして秋田のみなさんの全員力でクラブの歴史を塗り替えていきましょう」と2年目となるシーズンに向けて意気込んだ。

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2015年12月3日のニュース