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JリーグCS決勝第1戦、広島地区は高視聴率22・6% G大阪に劇的逆転

[ 2015年12月3日 13:54 ]

<G大阪・広島>後半ロスタイム、柏(中央)は決勝ゴールを決め、コーナーフラッグを手にガッツポーズ

Jリーグチャンピオンシップ決勝第1戦 広島3―2G大阪

(12月2日 万博)
 2日にTBS系で生中継された「Jリーグチャンピオンシップ2015決勝 第1戦 ガンバ大阪×サンフレッチェ広島」は広島地区(RCCテレビ)で平均22・6%(ビデオリサーチ調べ)と高視聴率を記録したことが3日、分かった。

 瞬間最高視聴率は午後9時28分の30・8%。試合終了後、両チームの選手が整列する場面だった。 

 番組の平均視聴率は関西地区7・5%、関東地区7・6%だった。

 Jリーグ公式戦が地上波のゴールデンタイムに放送されたのは2004年以来11年ぶり。

 J1の年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)決勝はホーム&アウェー形式で行われ、第1戦は、年間勝ち点1位の広島が敵地で同3位のG大阪に3―2で逆転勝ちした。1点を追う後半ロスタイムにDF佐々木翔(26)とMF柏好文(28)が立て続けにゴール。劇的な勝利で2年ぶりの王座奪回に王手をかけた。G大阪は後半41分にMF呉宰碩(オ・ジェソク=25)が退場処分を受けて流れを失い、下克上Vが遠のいた。

 第2戦は5日にエディオンスタジアム広島で行われ、NHK総合で生中継される。

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2015年12月3日のニュース