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広島終盤のゴールラッシュ呼んだ 交代選手破格のスピード&運動量

[ 2015年12月3日 06:30 ]

<G大阪・広島>後半、浅野はGK・東口を交わし、同点ゴールの起点となるシュートを放つ

Jリーグチャンピオンシップ決勝第1戦 広島3―2G大阪

(12月2日 万博)
 Jリーグは公式ホームページでCSの「トラッキングデータ」をライブで公開している。総走行距離、総スプリント回数はともにG大阪が上回った。準決勝の浦和戦で決勝ゴールの左サイドバック藤春は好調を持続し、走行距離12.450キロ、スプリント回数27回のチーム最多を記録。1トップで起用された長沢は10キロ以上を走り、スプリント17回。攻守で貢献して先制ゴールも決めた。

 広島は交代出場選手のスピード、運動量が破格だった。後半13分から出場したFW浅野は両チームで最速の時速33.9キロを出し、相手守備陣を翻ろう。MF柏は出場22分間(ロスタイム含めた実働は27分)だけでスプリントを10回マーク。いずれも終盤のゴールラッシュに絡む活躍を見せた。

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2015年12月3日のニュース